「グランツキャットフード」と「ファインペッツキャットフード」を5つの項目で比較！

人気のプレミアムキャットフードである「グランツキャットフード」と「ファインペッツキャットフード」を5つの項目で比較してみました。

今回は、キャットフードを購入する際に目安となる「1.基本情報」「2.価格」「3.安全性」「4.動物性原料」「5.主成分」を徹底比較しています。両者の良いところ悪いところ包み隠さずお伝えしていきます。

これからどちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。

「グランツキャットフード」と「ファインペッツ」を5つの項目で比較しました！

上記の5つの項目で、グランツキャットフードとファインペッツキャットフードを比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。

「グランツ」と「ファインペッツキャットフード」を基本情報で比較！

グランツキャットフードはペット愛護先進国であるフランスで作られています。

当然グランツはペットを愛する国フランスで設けられている「ペットの食事も人間同様に厳しい管理基準を満たさなければならない」ということを遵守したものすごく安全で優れたフードだといえます。

ファインペッツキャットフードはオランダで作られています。

アレルギー性が低く、人間も食べることができるヒューマングレードの肉類原材料を85％とふんだんに使用することで、ファインペッツキャットフードは風味が長持ちし、猫の食いつきも良いとされています。

ファインペッツは実際に「食いつきがいい」という口コミがたくさんありました。

猫に合うか合わないかを考えるとグランツにファインペッツも加えると4種類あるのでどれかを好きになってくれたらいいですね。

どれか2種類に食いつきが良かったら混ぜることもできますし、ローテーションに加えてもいいと思います。

グランツには全年齢対応がありますし、ファインペッツも全年齢対応です。子猫の頃から食べていれば無理に成猫用にチェンジする必要がありません。どちらも良いフードですから飽きて食べなくなるまでは与えてもいいでしょう。

グランツとファインペッツを価格で比較！

※100g当たりの価格は通常価格から算出しました（定期やトライアル、初回限定などで安くなる場合もあります）。

価格はグランツキャットフードの方が少し高いですね。

グランツもファインペッツも原材料を厳選してますから値段が多少高くなるのはしょうがないと言えます。

グランツキャットフードを販売しているGRANDS株式会社さんは保護猫応援プロジェクトや保護施設への寄付を行っています。企業として好感が持てますよね。

「グランツ」と「ファインペッツ」を安全性で比較！

グランツキャットフードはグレインフリー（穀物不使用）で、猫が消化しにくく、アレルギーになりやすい小麦などは含まれていません。

しかし、ファインペッツキャットフードには唯一全粒米が含まれていますのでグレインフリーとは言えません。

ですが、アレルギー性は低く食事で全粒穀物を多く摂ると、精製された穀物の多い食事よりも、糖尿病や肥満、心臓病などのリスクを低く抑えられるということが近年の研究で分かっています。

また、グランツもファインペッツも人工保存料、香料、着色料は不使用なので安心して猫に与えられます。

一方、グランツの製造工場も、FEDIAF（欧州ペットフード工業会連合）の厳しいガイドラインを遵守した施設にて製造されている上に、AAFCO（米国飼料検査官協会）の基準も満たしています。

「グランツ」と「ファインペッツ」を動物性原料で比較！

グランツキャットフードはチキン＆サーモンに70％以上動物性原料が使われています。

ファインペッツキャットフードは猫の本来の肉食性に応えるために、新鮮な動物性原材料を実に約85%という非常に高い割合で使用しています。

この動物性原料は高品質なタンパク源となります。肉食性の猫にとって、タンパク質は重要な栄養素であり、グランツキャットフードとファインペッツキャットフードはその点に配慮しています。

動物性原料からは猫にとって欠かせない質の良いタンパク質を始め、様々な栄養素を採ることができます。

また動物性原料は猫にとって消化に優しく、体の機能を維持するために必要になる必須アミノ酸もなど多く含まれるので理想的といえます。

「グランツ」と「ファインペッツ」を主成分で比較！

カロリーはグランツが低いですね。落ち着いた成猫ならカロリーはたいして必要ありませんが、成長期の子猫などは動き回るのである程度のカロリーが必要になります。ファインペッツはカロリーが高めですがどんどん成長していく子猫や動き回る1歳から3歳くらいの猫にはぴったりだと思います。

また、ファインペッツキャットフードの消化吸収率は87%と超高率です。

これは一般的にプレミアムフードと呼ばれているものと比較しても倍以上の消化吸収率です。

消化吸収率が高いからこそ、少ない量で十分な栄養が賄える極めて優れたフードですから、従来与えていたフードと同じ給餌量では肥満になる可能性がありますので注意してください。

そして、グランツにもファインペッツにも必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸が含まれているということもいいポイントです。DHAやEPAって聞いたことありませんか？オメガ3脂肪酸に含まれています。オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸をバランスよく採ることで体の中から健康になっていくことができます。

さらに、どちらも、AAFCO（米国飼料検査官協会）で定められている、マグネシウムが最低でもキャットフードには0.04％含まれないといけないという量をクリアしてます。

「グランツ」をおすすめの方はこんな人！

• 高タンパク質で栄養価が高いフードをお求めの方
• 猫が消化しやすいグレインフリーのキャットフードを選びたい方
• 原材料にこだわったキャットフードをお探しの方
• 子猫からシニア猫まで幅広く対応しているキャットフードを選びたい方
• 無添加で安心・安全なキャットフードが欲しい方

グランツの公式サイトはこちら

「ファインペッツ」をおすすめの方はこんな人！

• 良質の動物性タンパク質を愛猫に採らせたい方
• 動物性原材料をふんだんに使ったフードが良い方
• 栄養バランスが優れたキャットフードをお求めの方
• 食いつきがいいキャットフードをお探しの方
• 人間でも食べられるヒューマングレードの原材料を使ったフードをお求めの方
• 厳選された素材で作られ、栄養価も優れているものをお求めの方
• 人工の着色料・保存料・香料などの添加物を使ってないものが欲しい方

ファインペッツの公式サイトはこちら

しろねこの独断チェック！

ファインペッツの1動物性原材料の量85％というのはすごいですね。

さらにファインペッツはヒューマングレードですから猫さんが良質なタンパク質を採れます。

その代わりにファインペッツはカロリーが高いので成長中の猫さんやよく動き回る猫さんには向いてるかもしれませんが、シニア猫さんやおとなしい室内飼いの猫さんに与えすぎるのは注意が必要ですね。

総合的に見てファインペッツは良いフードだと思うんですが、残念なのは「全粒米」が使われていてグレインフリーと言えない点。全粒米はアレルギーにはなりにくいそうですけど。

グランツは良質なお肉やお魚を使っているのに製法のせいで「ヒューマングレード」と謳えないのはなんだか可哀相ですね。

でも、品質は信用できます。

試してみようかなと思った方は是非「ごちそう定期便」を利用してください。

500gのお好きな味1袋に他の味もサンプルとして無料で付いてきます。

送料無料、税込み980円という安さです。

猫さんが食べてくれなかったりしたら解約も自由にできますからお得ですよ。

ファインペッツ、グランツ、ともにおすすめのキャットフードです。

口コミ・評判はこちら

＞＞グランツの口コミ

＞＞ファインペッツの口コミ

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は人気のキャットフード「グランツキャットフード」と「ファインペッツキャットフード」との違いを5つご紹介してきました。

グランツとファインペッツは結構比較して検討する方も多いのですが、実は「ファインペッツ」と「犬猫生活」で比較する方も多いんです。

詳しくは「犬猫生活キャットフードとファインペッツキャットフードを5つの項目で比較！」こちらにまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。